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「コカイン・ベア」感想。楽しいB級映画です!ハイになった熊の暴れっぷりに満足。

映画(2023年以前の公開)

映画「コカイン・ベア」を観ました。
シンプルに楽しめる映画でした。凶暴化した熊に頭の悪い人間が次々とやられていく描写にはセンスを感じました。
たまには、こんなB級映画を観るのも良いですね。

<映画の評価>
☆5個/8個満点
(評価の目安:☆6個以上は自信を持ってオススメ!)

B級映画としてはかなり高評価です!

映画「コカイン・ベア」作品情報

タイトル:コカイン・ベア
出演者:ケリー・ラッセル、マーゴ・マティンデイル、レイ・リオッタ
監督:エリザベス・バンクス
公開:2023年9月29日
上映時間:95分

映画「コカイン・ベア」あらすじ

1985年。運び屋アンドリューはセスナ機に積んだ大量のコカインをジョージア州の森に投下するが、自分自身も誤って落下し死んでしまう。雇い主の麻薬王シドは、信頼するフィクサーのダヴィードにコカインの回収を命じる。一方、絵を描くことが大好きな13歳の少女ディーディーは友人と学校をサボって森へ向かうが、そこで大量のコカインを食べて凶暴になったクマに遭遇。麻薬王一味、子どもたちとその母、警察、レンジャーら、それぞれの思惑が絡みあい、事態は思わぬ方向へと転がっていく。

引用(映画.com):https://eiga.com/movie/99016/

この物語は、嘘みたいですが実話らしいです。
麻薬密売人がセスナ機からコカインの入ったバッグを投げ捨て、それを熊が食べてしまったそうです。

その事実に着想を得て、今回の映画が作られているようです。なので、熊以外の人間達はフィクションです。バカ過ぎますからね・・・

「コカイン・ベア予告」

映画「コカイン・ベア」登場人物・キャスト

登場人物がけっこう多いです。殺されて減っていくからね・・・

<母親と子供たち>
サリ(ケリー・ラッセル):ディーディーの母親
ディーディー(ブルックリン・プリンス):サリの娘
ヘンリー(クリスチャン・コンヴェリー):ディーディーの友達

<森林公園のレンジャー>
リズ(マーゴ・マーティンデイル):森林警備隊員
ピーター(ジェシー・タイラー・ファーガソン):野生動物管理官

<警察>
ボブ(イザイア・ウィットロック・Jr):ベテラン刑事
リーバ巡査(アヨーラ・スマート):新人警官

<ギャング>
シド(レイ・リオッタ):麻薬王
ダウィード(オシェア・ジャクソン・Jr):シドの部下
エディ(オールデン・エアエンライク):シドの息子

他にも「救急隊員」や「悪ガキ3人」もいます。

以上です。
正直、私が知っているキャストはほぼ居ないですね。オショア・ジャクション・Jrくらいでした。
でも、皆とても良い味出してましたよ。少ない出番でも強烈な印象を残してます。

オショア・ジャクション・Jrの出演している「ストレイト・アウタ・コンプトン」はなかなか面白いですよ。

映画「コカイン・ベア」監督

監督:エリザベス・バングス

1974年2月10日生まれ、米マサチューセッツ州出身。
『スパイダーマン』シリーズ(02〜07)のミス・ブラント役、『ハンガー・ゲーム』シリーズ(12〜15)のエフィー・トリンケット役などで俳優として活躍する傍ら、『ピッチ・パーフェクト2』(15)で長編初監督(兼製作・出演)。『チャーリーズ・エンジェル』(19)でも製作・脚本・監督・出演を兼任。 本作が長編第3作となる。

引用(公式HP):https://cocainebear.jp/

彼女の監督作品は今回が初めて観ました。
殺しの描写になかなか良いセンスを感じましたよ!今後も楽しみな監督ですね。

映画「コカイン・ベア」の感想

映画「コカイン・ベア」場面写真
引用:https://cocainebear.jp/

では、ここから「コカイン・ベア」の感想を書いていきます。ひと言でいうと「バカだな〜」です。

ハイになった熊の暴れっぷりに大興奮!

この映画の主役は誰でもない「コカインを食ったクマ」なのです。
この熊の暴れ方は、お見事です!怖くてドキドキするし、お茶目なところもあって、本当にやりたい放題です。

ここまで暴れるともう楽しくなってきます。かなり盛っていると思いますが、クマの身体能力がめちゃくちゃ高く描かれていてビビります。

まともな奴がほとんで居ない

何度か言ってますが、バカの登場率がかなり高いです。
こんな人いないだろう!ってつっこみたく人が沢山出てくるんです。

でも不思議な事に、ぐだぐたな展開にはならず、テンポよく進んでいきます。これは監督の編集が上手いって事かなと思います。

そして、バカ連中の殺され方や死に方になかなかセンスがあって笑ってしまいます。これは見どころでしょう。

だいたい予想通りの展開に満足

多分、こうなるだろうな〜って思っていたらその通りに!
これは先が読めて退屈っていうよりも、お約束というか「ですよね〜」って展開なので、観ていて心地よいです。

そして、95分という時間も良いところです。最近は長い映画が多いので、これくらいがちょうどいいと感じてしまいます。

最後に

これは、友達や彼氏彼女を誘って観ても楽しめる映画だと思います。
グロい表現が苦手な人は、止めといた方が良いですが、そうじゃない人にはオススメです。

では、またどこかで。

映画「コカイン・ベア」配信・DVD情報

見放題:U-NEXT
レンタル:Amazon prime、AppleTV+、Hulu、TELASA

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