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映画「ロスト・フライト」感想
お手軽に楽しめるアクション・パニック映画です。

映画(2023年以前の公開)

映画「ロスト・フライト」を観ました。不時着した先が無法地帯で・・・という設定に興味があって観て来ました。

悪くはないけど、もうちょっとインパクトが欲しかった。しかし、これくらいが丁度良いという人も多いかもしれない。

実際に「面白かった!」というレビューはよく見かけます。

<映画の評価>
☆5個/8個満点
(評価の目安:☆6個以上は自信を持ってオススメ!)

「何かおもしろい映画見たいな〜」って時に、配信で見ると楽しめるかなと思います。

映画「ロスト・フライト」作品情報

タイトル:ロスト・フライト
原題:Plane
出演者:ジェラルド・バトラー、マイク・コルター
監督:ジャン=フランソワ・リシエ
公開時期:2023年11月30日
上映時間:107分

映画「ロスト・フライト」あらすじ

悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。

引用(映画.com):https://eiga.com/movie/98666/

あれこれ、面白くなる要素をご都合で詰め込んだ感のあるストーリーです。

映画「ロスト・フライト」キャスト

ジェラルド・バトラー(ブロディ・トランス 役):1969年生まれ/スコットランド出身。
ケンカ最強みたいなイメージのイメおじ俳優さんです。ただのパイロットでは収まらない感じは映画の冒頭から滲み出てました。

<他の出演作>「カンダハル 突破せよ」「300(スリーハンドレッド)」
出世作は「300」です。 2023年公開の「カンダハル 突破せよ」は高評価されてます。

マイク・コルター(ルイス・ガスパール 役):1979年/アメリカ出身。
今回初めて見た俳優さんでした。

映画「ロスト・フライト」感想

引用:https://lostflight.jp/

ここから「ロスト・フライト」の感想を書いていきます。細かいネタバレは避けてますが、ちょっと内容に触れてます。ご注意下さい。

危険なシーンは早めにブレーキ

色々とヤバいシーンは出てくるのですが、結構早めにブレーキがかかる印象です。私としても、もっと取り返しのつかない状況になって欲しいと思ってしまうのですが「ロフト・フライト」は、その点優しいです。

「怖い!」「危ない!」と思っても、すぐに「安心してください!」という展開になる。好みによりますが、これくらいが良いと感じる人も多いのでしょう。レビューなどの評価はかなり高いです。

アクションシーンは興奮する

ジェラルド・バトラーは戦ってこそ輝く男なので、アクションシーンではテンション上がりました。

しかもあくまでもパイロット(元軍隊にいた)なので、無益な戦いはしたくないという良心を持ちながら、戸惑いながらのアクションも芝居も含めて上手かったです。

クライマックスの銃撃戦もハラハラドキドキでした!

宣伝で見せすぎ!

予告やチラシで見せた状況(不時着→無政府の地域だった!)というところまでが、結構長いです。

チラシで「その事故は始まりに過ぎなかった」と言ってますが、始まるまで長過ぎです。

宣伝で知っている事の先までが長いと、中々ドキドキ出来ない。なぜなら先を知っているから。

例えば、雷の中を飛ぶシーンで激しく機体が揺れても「落ちるかも?」とはならないですよね。
「不時着するんでしょ!」って思ってします。

これは宣伝の方向性に問題があったんじゃないでしょうか。

先の展開を宣伝に盛り込む場合は、分かっていたとしても、どこか予想外の事を伏せておくべきだと思います。「不時着するとしても、こんな事とは思わなかった」となる予想外ポイントを押さえてなかったのは失敗でした。

最後に

お手軽に観れるエンタメ映画でした。適度にハラハラしたい人にはおすすめです。

重厚でエグい内容が好みの人には物足りないでしょう。

では、またどこかで。



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