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映画
「テロ、ライブ」よく出来たワンシチュエーションのドラマ。密室劇が好きな人におすすめ

映画(2023年以前の公開)

映画「テロ、ライブ」を観ました。
良作の映画です。
ラジオブースから全然動かないのに目が離せない展開に脱帽した。

【映画情報】
タイトル:テロ、ライブ
監督:キム・ビョンウ
出演者:ハ・ジョンウ、イ・ギョンヨン、
    チョン・ヘジン
公開:2014年
上映時間:98分

<あらすじ>

不祥事を起こし、テレビ局からラジオ局へ左遷された人気アナウンサーのユン・ヨンファは、ラジオ番組の生放送中、正体不明のリスナーからソウル市内の漢江にかかる麻浦大橋を爆破するという脅迫電話を受ける。いたずらだと思い電話を切ると、予告通りに麻浦大橋で爆発事件が発生。相手が本物のテロリストだと確信し、このスクープがテレビ局復帰へのチャンスになるとにらんだヨンファは、犯人との通話の独占生中継を始めるが……。

引用:テロ,ライブ : 作品情報 – 映画.com

何でもない日常から一気に加速

何も前情報無しに観たので、最初は少し退屈な入りだった。

ところが、急転して一気に目が離せなくなる。

そこまで斬新な展開ではないが、最初のゆっくりした感じも意図的だったのかなと思わせる。

ちなみに最初が退屈と書いてますが、実際はすぐに事件が起こるのでご安心下さい。

主人公の心の変化が面白い

あらすじにも書いてますが、最初は何か事情があって不本意な仕事をしている主人公がやる気の無いシーンが描かれてます。そこから事件が起こって一気に彼の野心に火が付きます。

状況が変わるに連れて変わっていく主人公の心理描写がとても面白いです。全然かっこよくないが人間味が溢れています。観ていて「まーそう考えるよね」という感じ。

上手いのは、主人公の心理状態が観ている者とリンクするように作られている点です。基本的にラジオブースからは主人公は動かなず、彼の視点で物語が動いていくので映画を観ている者も共感しやすいのだと思います。

途中にラジオブースに色んな人がやって来て混乱する様子がよく理解できます。

「THE GUILY/ギルティ」よりも全然面白かった

同じワンシチュエーションの映画で「THE GUILTY」が評価されているけど、私的には全然こっちの方が楽しめた。エンタメ要素は断然こっちの方が多いです。ちなみに後味の悪さはどっちも同じです・・・・・。

まとめ

さくっと手軽にハラハラ出来る映画を探している方には是非ともオススメしたいです。

<映画の評価>
(☆5個/8個満点)

では、またどこかで。

作品ポスター・画像:(C)2013 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

最近買ったもの

マスターピースのリュック。
これのブラックを買いました。上品な感じなのでビジネス利用にちょうと良いです。
上部の持ち手が柔らかいので耐久性が心配でしたが、今のところ全然問題ないです。

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