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映画
「シング・ストリート 未来へのうた」の感想。めちゃ前向きになれる映画!

映画(2023年以前の公開)

映画「シング・ストリート 未来へのうた」を観ました。

なかなか劇場に行く時間がなくて、もうDVDにしようかと考えたけど、やはり劇場で観てよかった。家で観るとでは音が全然違うので出来るだけ劇場で観る事をオススメします。

作品情報・あらすじ

【映画情報】
タイトル:シング・ストリート 未来へのうた
脚本/監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボーイントン
日本公開:2016年7月9日
上映時間:106分

簡単なあらすじ

大不況にあえぐ85年のアイルランド、ダブリン。14歳の少年コナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまう。さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていた。最悪な日々を送るコナーにとっての唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィーナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィーナを誘ってしまう。慌ててバンドを結成したコナーは、ロンドンの音楽シーンを驚かせるPVを作るべく猛特訓を開始するが・・・・

映画.com https://eiga.com/movie/84613/

物語はとてもわかりやすです。好きな女の子ためにバンドを結成するという青春映画です。何も予備知識がなくても当時のアイルランドの状況をちゃんと伝えてくれるのは素晴らしいです。

音楽が主役の映画

ジョン・カーニー監督の作品は音楽のセンスが抜群に良い!と評価されています。私の中でも音楽がイケてる監督といえばダントツでこの人です。

本作はこれまでよりもっと音楽に対して踏み込んできた感じです。つまりこの映画の主役はコナーという青年なのですが、本当の主役は音楽なのではないかと思ってしまうくらいにバンバン流れてきます。

主人公コナーが感じる喜怒哀楽をすべて音楽が表現しているのです。恋をした時、落ち込んだ時などその心情に合わせてコナーがバンド仲間と曲を作って表現します。

それがメチャクチャ映画の内容とマッチしていて凄く上手いのです。ミュージカルの様な印象です。

サントラがすごく欲しくなりました。

観れば必ず前向きになる!

この映画を観る前は仕事など不安な事が重なっている状況だったのですが鑑賞後はすごく前向きな気持ちになれました。

いろいろ大変な事が多くて映画なんて観ている場合じゃないという人はたくさんいるかと思いますが、そんな時こそ、この映画を観るべきです。

たったの106分です。いろいろ悩むよりも断然良いですよ。

まとめ・評価

デートで観に行っても良し!ひとりで観に行ってもよし!のお客を選ばない映画だと思います。80年代の音楽の事や当時のアイルランドの事なんて全然知らなくてもOKです。

気軽に観て元気をもらえる映画である事間違い無しです。

<映画の評価>
☆6個/8個満点

作品ポスター:(C)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

では、またどこかで。

配信情報(2023年1月)
見放題:U-NEXT
レンタル:AmazonPrime

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