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「告白、あるいは完璧な弁護」の感想。上質なサスペンス!超おすすめ。

新作映画(2024年公開)

韓国映画「告白、あるいは完璧な弁護」を観ました。サスペンス好きにはたまらない内容で、ぐいぐい引き込まれますよ!
ポスターは地味ですが、中身は超おすすめです。

<映画の評価>
☆6個/8個満点
(*星6個以上は自信を持っておすすめ出来ます)

かなりオススメのサスペンスです!

作品情報・あらすじ

タイトル:告白、あるいは完璧な弁護
出演:ソ・ジソブ、キム・ユンジン、ナナ
監督:ユン・ジョンソク
公開時期:2023年6月23日
上映時間:105分

<あらすじ>

IT企業の社長ユ・ミンホの不倫相手であるキム・セヒが、ホテルの密室で殺害された。第一容疑者となったミンホは犯行を否認し、敏腕弁護士ヤン・シネを雇って事件の真相を探り始める。ミンホは事件前日に起きた交通事故がセヒの殺害に関係しているかもしれないと告白し、事件の再検証が始まるが、目撃者が現れたことによって事態は思わぬ方向へと転がっていく。

引用(映画.com):https://eiga.com/movie/98922/

原作


この映画には原作がある。「インビジブル・ゲスト悪魔の証明」(2017年)という映画が原作です。

映画の公式HPによれば、構成を色々変更しているらしい。原作も気になるが、本作を観るかぎりは、かなリメイクに成功しているのではないだろうか。

見どころ:これぞ!サスペンス

引用:https://synca.jp/kokuhakuaruiwa/

見どころは本格的なサスペンス!
話の中心は、依頼人(ソ・ジソブ)と弁護士(キム・ユンジン)の山奥のロッジでの会話劇です。何故こんな事(容疑をかけられる)になったのか?を説明していきます。

真実が徐々に明かされていく王道的な展開を見せつつ、思いもよらないアクセントが途中から入ってくる!
「そうだったのか!」と驚かされ、そして「この後どうなるの?」ぐいぐいと引きつけられて、ラストまで一気にもっていかれる。

ネタバレ無しで書くのが、超難しいのです。とにかくストーリー展開には脱帽します。

面白いところ:芝居が最高!

引用:https://synca.jp/kokuhakuaruiwa/

魅力的なのは所は、出演者の芝居ですね。
基本的には会話が中心なので、それだけで観て人をどれだけ引き込めるかが重要です。出演している全員が上手いです。

特に状況が変わった後に見せる表情の変化、豹変するというよりも少し様子が変わっていく塩梅が素晴らしいです。観ている方にも感情(動揺・焦りなど)がしっかり伝わってきます。

まとめ

予告を観た時は、スルーしようと思ってました。でもツイッターで見かける感想が高評価ばっかりだったので観ることにしました。信じてよかったです!

本格的なサスペンスは、派手に宣伝しにくいと思います。「予測不能サスペンス」なんて言っても、宣伝文句としてはよく見かけますからね。

この記事を観て、1人でもお客さんが増えることを願います。そして、こんな良作な映画が増えたら嬉しいです。

では、またどこかで。

配信・DVD情報(2023年9月時点)

見放題:無し
レンタル:Amazon prime、TELASA

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