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「ブラック・クランズマン」感想。予想より真面目で面くらった!

映画(2023年以前の公開)

真面目な映画でしたね!勝手にコメディタッチな映画だと思いこんでいたので面食らってしまった。

公開時(2019年)は、まだそれ程人気ではなかったジョン・デビット・ワシントンとアダム・ドライバーの共演作です。

かなり豪華な2ショット映画です。

<映画の評価>
☆4個/8個満点
(*評価の目安:☆6個以上は自信を持ってオススメ!)

映画「ブラック・クランズマン」作品情報

タイトル:ブラック・クランズマン
出演:ジョン・デビット・ワシントン、アダム・ドライバー
監督:スパイク・リー
上映時間:135分
公開:2019年3月

映画「ブラック・クランズマン」あらすじ

署内の白人刑事たちから冷遇されながらも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていたKKKのメンバー募集に勢いで電話をかけ、黒人差別発言を繰り返して入団の面接にまで漕ぎ着けてしまう。しかし黒人であるロンはKKKと対面できないため、同僚の白人刑事フリップに協力してもらうことに。電話はロン、対面はフリップが担当して2人で1人の人物を演じながら、KKKの潜入捜査を進めていくが……。

引用:映画.com https://eiga.com/movie/89045/

映画「ブラック・クランズマン」キャスト

ジョン・デビット・ワシントン:1984年生まれ/アメリカ出身。父は名優デンゼル・ワシントン
他の出演作:「テネット」「ザ・クリエイター 創造者」

アダム・ドライバー:1983年生まれ/アメリカ・サンディエゴ出身。
他の出演作:「65/シックスティ・ファイブ」「フェラーリ」

映画「ブラック・クランズマン」感想

ここからは、映画「ブラック・クランズマン」の感想を書いていきます。なるべくネタバレにならないように書いてます!

真面目過ぎ!

痛快クライム・アクションだと思っていたら、最初に「これは実話です」と出てくる。

「あれ?そうなの?」といきなり驚いた。でも実話を面白く脚色してってパターンだろうと思っていたら、めちゃ真面目!

真面目じゃないのは、主役ロンの髪型だけ。真面目な映画は嫌いじゃないのですが、なんとなく痛快な感じの雰囲気だけあるのがなんとも入って映画に入っていけない。

彼らのモチベーションがわからない

黒人の主役ロンと相棒のフリップは「なぜ危険な潜入捜査をやるのだろう?」と疑問に思ったまま話に集中できない。

最初は手柄が欲しかったという単純な事だとわかるけど、その後も上司に反対されながらも潜入を続ける。

これを見ている側に納得させるには彼らのモチベーションを明確に描くべきだと思うのだが、それが観ていてもよくわからないまま。

結局どうなったの??

結局 、はっきりとした結末のないまま終わってしまう印象。潜入捜査は1つの区切りになるのだが、あまりスッキリはしない。

成功なのか?失敗なのか?よく判らなので、消化不良すぎる。

最後に

痛快にみせているかもしれないが、あまり笑えるわけでもなく軽く流せる感じもしれない。
これなら最初から真面目な本格的なテイストで作るべき映画だったのではないだろうか。

勝手にコメディだと思っていた自分に反省。

コメディだと思って見るのはおすすめしないが「真面目だよ」と構えて見るなら良い映画かも・・・と思う。

スパイク・リーの映画で好きなのは「25時」これは最初から真面目です!とわかる。

では、またどこかで。

作品ポスター 画像:(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.

映画「ブラック・クランズマン」配信・DVD情報

見放題:Amazon prime、U-NEXT
レンタル:RakutenTV

<DVD>

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