映画「ヴァチカンのエクソシスト」を観ました。
最初はスルーしようと思ってけど、評判が良かったので観てみました。
結果、観て良かったです!
<映画の評価>
☆5個/8個満点
限りなく☆6個に近い☆5の評価です。もう少し壮大さが欲しかったかな・・・。
映画「ヴァチカンのエクソシスト」作品情報
タイトル:ヴァチカンのエクソシスト
出演者:ラッセル・クロウ、ダニエル・ゾバット
監督:ジュリアス・エイバリー
公開時期:2023年7月14日
上映時間:103分
映画「ヴァチカンのエクソシスト」あらすじ
1987年7月、サン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から、ある少年の悪魔祓いを依頼される。少年の様子を見て悪魔の仕業だと確信したアモルトは、若き相棒トマース神父とともに本格的な調査を開始。やがて彼らは、中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判の記録と、修道院の地下に眠る邪悪な魂の存在にたどり着く。
引用(映画.com):https://eiga.com/movie/99289/
映画「ヴァチカンのエクソシスト」キャスト
■ラッセル・クロウ(アモルト神父役)1964年生まれの59歳
闘志満々の人物でワイルドなイメージの役が多い。今作でもどう暴れるのかが注目でした。
<他の出演作品>
「LAコンフィデンシャル」
「アメリカン・ギャングスター」
この2作品はマジでおすすめ!かっこいいラッセル・クロウに会えます。
■ダニエル・ゾバット(トーマス神父役)
ワイルドやラッセル・クロウに対して、弱気で真面目な神父を対照的に演じてました。中々良い味出してます。
<主な出演作>
「ドント・プリーズ」
「イット・フェローズ」
映画「ヴァチカンのエクソシスト」監督
ジュリアス・エイバリー監督
知らない監督だったけど、演出が手堅くてツボを理解ている印象です。
オーストラリア出身の映画監督。監督を手がけた短編映画 “Jerrycan” (2008)が、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。その後 短編映画 “Yardbird” (2012)では脚本を担当した。
引用(映画公式HP):https://www.vatican-exorcist.jp/
脚本・監督を務めた初の長編映画『ガンズ&ゴールド』(2013)は、ユアン・マクレガーとアリシア・ヴィキャンデルが主演し、ロンドン映画祭で作品賞にノミネートされた。
その後、J・J・エイブラムスが製作したサバイバル・アクション『オーヴァーロード』(2018)を監督。2021年にはシルベスター・スタローン主演のアクション映画『サマリタン』(2022)を監督した。
映画「ヴァチカンのエクソシスト」見どころ
ラッセル・クロウの悪魔との戦いぶり
と言っても、めちゃくちゃなバトルを繰り広げるわけではないです。あくまでも悪魔祓いです。
悪魔(取り憑かれた人間)との対峙シーンは、めちゃ貫禄があって絶対的な安心感があります。
ちゃんと守ってくれる。必ず倒してくれるというオーラが凄くて惚れてしまいそうです。
クライマックスの戦いぶりも、すごく盛り上がって、観ている方も同じく興奮しっぱなしになる事間違い無しです。
映画「ヴァチカンのエクソシスト」良かった所
教科書通りの演出!
良い意味で、この映画には特に新しい演出は無いです。なので、お決まりの驚かせるシーンや怖がらせるシーンがあります。ベタなんです。しかし!それが良いのです。
ベタな演出が見事にハマるタイプの映画だと思います。「来るぞ!来るぞ!」と思いながらも、やっぱり驚くし、怖くなるのです。
ある意味期待している事をしっかりやってくれる安定感が良いのです。
映画「ヴァチカンのエクソシスト」残念な点
小さくまとめり過ぎた
全体的に不満はないのけど、強いて言えばもう少し壮大な物語にして欲しかった。
物語のラストに続編を期待させる要素はあるが、それではなくて今回戦う悪魔との因縁や背景がアモルト神父と関係して、実は・・・!みたいなものを期待したのですが、そこが希薄だった。基本的に一つの事件に終始している。
あまり膨らませすぎるのは、良くないですが、逆に小さ過ぎると物足りない印象になってしまいます。バランスが難しいところですが・・・。
そして途中、同時進行しているのか?分かりにくい場面があった。中弛みの原因になります。
まとめ
ホラーだけど、恐怖演出はそこまで多くないです。なので、ホラーが苦手な人でも楽しめるエンタメ要素が強めの映画だと思います。
さくっと楽しめるので、友達・カップルで観るにはオススメの映画です。
では、またどこかで。
映画「ヴァチカンのエクソシスト」配信情報
見放題:U-NEXT
レンタル:Amazon prime、AppleTV+、Hulu、TELASA
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