<映画情報>
タイトル:史上最高のカンパイ!戦地にビールを届けた男
現代:The Greatest Beer Run Ever
出演:ザック・エフロン、ラッセル・クロウ、ビル・マーレイ
監督:ピーター・ファレリー
公開:2022年9月30日〜配信(Apple TV+)
上映時間:126分
「史上最高のカンパイ!戦地にビールを届けた男」を観ました。
映画の出来は普通かな思います。
ピーター・ファレリーは兄弟で監督していて、
ファレリー兄弟として「メリーに首ったけ」
「ジム・キャリーはMr.ダマー」などのコメディ映画の名作がある。
最近ではピーター・ファレリーが
「グリーン・ブック」でアカデミー賞を獲っている。
結構、期待していたのですが・・・・。
主演キャストのザック・エフロンは
「ハイスクール・ミュージカル」
「グレイテスト・ショーマン」が有名。
若いイケメンのイメージを持っていたけど、今回はおじさんみたいな姿。
多分、物語の設定上は若いのだと思う。
<あらすじ>
ベトナム戦争へ赴いた地元の仲間を支援したいと考えたチッキー(ザック・エフロン)は戦地へアメリカのビールを届けるという大胆な計画を実行する。善意から始まったその旅は、チッキーの生き方も人生観も変えるのだった。これは実話に基づく物語だ。
引用:https://tv.apple.com/jp?l=ja
中途半端な物語
映画を観る前までは、良い話で感動系の映画だと期待していた。
この映画は、ポスターや映画の紹介文から勝手に中身を想像してしまっていた。
陽気な奴が戦地で戦っている友人にビールを届ける為に、あの手この手を駆使して
ビールを届けたら友人達はすごく感謝する。なんて事を思い描いてました。
大筋は間違ってなかったけど、何か期待してたのとは違う。
一番引っかかるのは、これはコメディなのか? シリアスなのか?描写が中途半端です。
観ていて、どんな捉え方をしていいのか判らなくなってしまう。
個人的には全体にもっとシリアスな描き方をして、少しコメディな要素を入れるべきだった
のではと思う。
ビールを運んだ意味がよくわからない
主人公のチッキーが色んな場所にいる友人にビールを届けていくのですが
そこで大きな感動がある訳ではなく、サラッと終わってします。
そこに最大の感動を期待していた私としては物足りない。
どこで感動すれば良いのだろうとなってしまった。
ビールを届ける為に、あらゆる手段を使って移動するのは楽しめるところ
だった。実話というのが効いている。
ビールを運んだ主人公の変化に興味はない
この映画はビールを運んだ男(チッキー)がどう変化していくのか?に
焦点を当てて描かれている。
そこが、そもそも間違っているのでは?と思う。
ビールを運んだ男が、どう変化していくか?よりもビールを受け取った方が
どう感じたのか?に重点をおいて描くべきだった。
映画の紹介文を読むと確かに、そう書かれているので騙された訳じゃないが・・・
なんだかモヤモヤしてしまった。
まとめ
悪いところばかり書いてしまったが、なんだかんだで最後までは
観れてしまうのは監督の手腕。
個人的にはあまりハマらない映画だったけど、観る人によっては
「良かった〜」という人もいるかもな・・・とは思います。
Apple TV+で観れます。https://tv.apple.com/jp/
<映画の評価>
☆3個/8個満点
では、またどこかで。
作品ポスター・画像 ©Skydance Media, Apple Studios
引用:https://tv.apple.com/jp/
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